[中央共同募金会]「第5回外国にルーツがある人々への支援活動応援助成」中間報告

赤い羽根ポスト・コロナ(新型感染症)社会に向けた福祉活動応援キャンペーン「外国にルーツがある人々への支援活動応援助」の近況をお伝え致します。

新宿地域を中心としたネットワーキングを目指し福祉会では「外国人高齢者支援者のネットワーク会議」を引き続き2025年にも開催致します。
12月中旬に岐阜県で開催された人間福祉学会にて「新宿区の外国人高齢者の課題と現状について発表」をさせて頂きました。研究発表の中ではネットワーキングの重要性、また持続性についても示唆、提示することができました。参加された様々な個人、団体様と様々な意見を交わしあいました。ネットワーク会議に関しては準備運営会議を重ね、1月の中旬に「第1回ネットワーク会議に向けた委員会」(仮名称)開催されます。

外国人高齢者支援者の人材育成部門におきましても動き始めています。2025年度は大久保高齢者総合相談センターのご協力を得ることができました。11月から着々と内部での準備運営会議を重ねてきましたが、私たちだけでは解決できる問題ではない。様々な連携機関の皆様のご協力を得て不足する外国人高齢者支援者(スタッフ、ボランティアを含む)の人材育成教育開催致します。12月24日大久保高齢者総合センターの職員2名、福祉会スタッフ4名で第1回委員会を開くことができました。日本でも社会問題化されている認知症高齢者の方が外国人高齢者の間でも急速に増えています。その方達を地域でどのように支えることができるかが福祉会では切実な課題となっています。そのためにも母国語で支援できる人材育成を量的にも質的にも増やすことを 目指していきたいと思います。引き続きたくさんのご応援お願い致します。

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Posted by taeokkim