[ボランティアさんの声]ボランティアデー感想文

 私は夏休みの間に母がスタッフとして活動している在日韓国人福祉会にボランティアに行きました。
 在日韓国人福祉会は主に外国人高齢者総合支援活動、外国人高齢者居場所支援活動、外国人認知症高齢者支援活動、地域福祉活動の4つのことをしています。私は外国人高齢者居場所支援活動に参加させていただきました。
 この活動は、国に帰りたくても個人の事情で帰れない外国人高齢者が孤立してしまわないように福祉館という居場所を提供するものです。食事提供でバランスのある食事をとってもらったり、体操をして体の基礎的な筋力が衰えないようにしたり、コミュニティから家に閉じこもらず社会的な参加を促したりすることが目的です。
 私がボランティアに行った日は「多世代ボランティアデー」で、私と同じ高校生が6名、小学生が3名、中学生が1名、大学生が2名、主婦が5名と広い年齢層のボランティアがいる日でした。また、スタッフさん達や利用者さんたちを合わせると、一ケタ代から90代までの全ての世代が同じ部屋にいました。
 ボランティア活動だと聞いていたので身構えていましたが、人数も多くスタッフさん達もとても親切でボランティア活動というより一緒に体験させてもらってる気分でした。高校生ともたくさん話したのですが、韓国の文化が好きな日本人の子たちが多く、独学で韓国語で日常会話ができるようになった人が3人もいました。私は韓国語が話せる日本人の友達がとても新鮮で凄いと思って韓国語でたくさん会話をしました。私と同じ世代がK-POP文化などを通して韓国に興味を持って言語を習得するまで好きでいてくれてるのが本当に嬉しかったです。
 みんなで和気あいあいと食事をしてからは、グループに分かれて新宿消防署の方々が準備してくださった消火訓練をしました。あとから母に聞いたのですが、在日韓国人福祉会は色んな機関と連携していて地域福祉という形で活動していて、万が一災害があった時に利用者さんたちのような言語が難しかったりからだが不自由だったりする方々もいるということを知らせるという面で役に立っているそうです。
 利用者さんたちと接したり、ボランティアの人たちと交流したり、食事や消火訓練を通して暖かい気持ちになりました。いろんな事情があって本当につらい思いをしてきた利用者さんもたくさんいると思うのですが、そういう人たちが笑顔で話し合ったりふざけ合ったり、私たちを可愛がったりしてくださる姿を見て言葉で表せないエネルギーをもらいました。今までずっと身近な母が活動してきたのに、なにも知らずに過ごしていたのを後悔しました。これからも機会があればまた参加してもっと具体的に知り、役に立ちたいと思います。また、ボランティアの私たちは、私たちで関係を絶えず続けて、また一緒に参加できる日が来てほしいです。

ー高校2年 姜ー

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Posted by taeokkim